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それぞれの成長

青空と羽(提供,photoAC)
青空と羽(提供,photoAC)
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コロナウイルス感染予防措置による学校臨時休校が決まり,3週間が過ぎました。当初,我が家も対応に追われましたが,息子も娘も毎日楽しく過ごせています。今年度を振り返りながら,それぞれの成長を記録しておこうと思います。

 1 息子の1年間

小学校生活も2年目となり,少しお兄ちゃんになったように感じた4月。新一年生のお世話も自らすすんで行い,学校生活においてもたくさんの成長がみられるようになりました。

小学2年生,最後の1か月は臨時休校となってしまったけれど,学校+学童と放課後等デイサービスを利用させていただきました。臨時休校中の課題も,毎日どれだけやるのかを話し合いスケジュールを立てて取り組みました。休校中の学校生活では,「お世話になった6年生さんへの感謝をこめて卒業式準備のお手伝いをした」と嬉しそうに話してくれました。先日,2年生最後の登校日があり,「2年生は終わる」「3年生になる」という気持ちの整理もできたようです。

この1年間,息子の一番の成長は「自分の感情をコントロール」できるようになってきたこと。11月にかかりつけ医を変更し,エビリファイの服用を始めました。これまでは,家庭内での療育しか行ってこなかったのですが,神経発達症の疑いが出始めたころから3年間,親子で取り組んできたことが大きく結果として現れてきたように思います。

何らかのトラブルがあったとしても,「どのようにすれば,お互いに嫌な思いをしなくて済むのか」といった解決方法を息子が自ら考えられるようになり,感情の起伏の安定を図れるように努力しています。息子だけで難しい時は声を掛けたりしていますが,肩に力を入れて感情(怒り)を抑えるということが減ってきました。

1日の多くを過ごす学校生活は,息子にとって心身ともに成長していける場の一つと言えます。お友だちや先生方に支えてもらい助けていただいていることに,「とても感謝している」と息子は言っていました。この感謝の気持ちを,いつもお世話になっているお友だちに伝えることで,より良い人間関係が構築されていきます。

今は薬の力を借りながらですが,(医学の視点からも)息子はこれから爆発的に成長していきます。「ありがとう」と「ごめんなさい」が素直に言える,そんな息子の更なる成長が楽しみです。

1年間の成長(息子)

 2 娘の1年間

年少さんになった4月。「私,お姉ちゃんなんよ☆」と言って,胸を張って言っていたのが懐かしいです。娘の成長もすさまじく,たくさんのことに興味津々で,チャレンジすることが多かったように思います。

平仮名に興味を持ち始めたので,自分の名前を書くことから始めてみました。息子が先生となって,娘に「読み」「書き」を教えてくれたり,一緒にワークをしたり。難しくて泣いてしまうこともあるけれど,優しく丁寧に教えてくれる息子のおかげで,早々に平仮名を読めるようになりました。

保育所では,とにかく活発なやんちゃ娘です(誰に似たとは言いませんが…(笑))。負けず嫌いな上に,走ることが大好きなので,かけっこをしている姿をよく見ますが,お兄ちゃんやお姉ちゃんに負けて悔しく泣いている姿もありました。その悔しさが,成長へと導いてくれると感じています。自分で考え工夫することも得意になり,お友だちが困っていると真っ先に手を差し伸べる優しいところもあります。

この1年間,娘の1番の成長は「あきらめない」という精神力を養ったこと。ちょっとしたことで涙が出てしまうことに,娘自身も悔しさを感じているようで,グッと堪えて目の前の壁を越えようとする姿には感心しました。

2月からは,私の見守り隊1)東広島市防犯連合会に登録してあるボランティア団体。小学生を中心とした登下校時の見まもり隊以外にも、地域の防犯を目的にした夜間パトロール、青少年の健全育成のための声かけ運動等種々の活動をされています。ボランティアをされている方は、児童の保護者、地域の方、職域の方、既に仕事をリタイヤされた方、区長など地域の役をされている方、民生委員・保護司などを務めながらの方などいろんな方、団体が活躍されています。(参考:東広島市防犯連合会ホームページの活動に合わせ,早起きして一緒に歩くようになりました。臨時休校中に実施された登校日も歩き,いつも一緒に見守り隊をしているメンバーの方に,たくさん褒めてもらい嬉しそうにしていました。小学校に入学するころには足腰も鍛えられ,颯爽と登校していくことでしょう。

まだまだたくさん甘えたい娘に応え,スキンシップは欠かしません。時々,やりすぎて怒られますが…(笑)

家庭でも保育所でもムードメーカーの娘。これからも,たくさんの成功と失敗を経験しながら,優しく逞しく成長していく姿が楽しみです。

1年間の成長(娘)

 3 私の1年間

とにかく〈学び〉多き1年でした。「学問」としての学びと,「人」としての学び。それらを種々の立場で感じ向き合う。そのような1年だったように思います。何度も同じことを感じますが,〈学び〉を深める場があることや,これまで培ってきた〈ヒューマニティー〉を共感したり育んだりできる環境に感謝しかありません。

先日,届いた「発達障害コミュニケーション初級指導者」の認定証。そして,来年度も広国市民大学2)広国市民大学は、学生や教職員だけでなく、地域や社会の全ての人にとって「ともにしあわせになる学び舎」となることを目指し、2018年4月に開学。誰もが、一緒に学びあったり、教えあったり、集ったりしながら、健康で楽しい毎日を過ごすための活動の場として,広島国際大学が運営している。(参考:常翔学園 広島国際大学ホームページにおいてさらに〈学問〉に向き合い学びを深めていくことになりました。

発達障害コミュニケーション初級指導者 認定証
発達障害コミュニケーション初級指導者 認定証
広国市民大学(広島国際大学)入学決定通知書
広国市民大学(広島国際大学)入学決定通知書

来年度は,小学校のPTA役員も務めさせていただくことになり,年2~3回の校内文集発行に携わらせていただきます。プライベートでは,親子でバドミントンのサークルに入らせていただくことになり,公私ともに一段とアグレッシブに過ごしていきます。

この地に来て,もうすぐ3年になりますが,新参者でも快く受け入れてくださった地域の方々がいなければ,今の私たち親子は存在していません。人と人との出逢いは,確かな〈ご縁〉でつながっているのだなと実感します。

この1年間,私自身の一番の成長は「殻を破ることができた」こと。自己のあり方に悩んでいたものあり,二進も三進も行かない状況もありましたが,私こそ〈ありのまま〉でいることが大切なのだと気づかされました。無理に背伸びをしたりしなくていい。自分の持ち味を生かすことが,自己を更に成長させていく第一歩。

リフレッシュ

第一印象から「固い」というイメージが強かったので,いつ以来かも分からないカラーリングをしてみたり。すると,「住本さん?! どうしたの?!」と周りから驚きの反応が…☆。これからは,「この人がカウンセラー?!」というギャップも楽しんでもらえたらと思っています(笑)。

 4 新年度に向けて

息子は,小学3年生に。娘は,年中さんに。私は,異色のカウンセラーに(笑)。それぞれが,それぞれの目標を掲げて,新年度を迎える準備をしています。

むすこ
むすこ

おうちの約束を守る!! 勉強を頑張る!!

むすめ
むすめ

すぐ泣かない!! 好き嫌いしない!!

さよこ
さよこ

〈楽しく〉〈明るく〉〈笑顔〉をモットーに,前に進む!!

春の穏やかな気候の中,
今日も〈笑顔〉いっぱいで,一歩ずつ確実に前に前に進んでいきます!!

母37歳の誕生日
私の誕生日に飾りつけをしてくれた息子と娘

©2020 Sayoko Sumimoto

References   [ + ]

1. 東広島市防犯連合会に登録してあるボランティア団体。小学生を中心とした登下校時の見まもり隊以外にも、地域の防犯を目的にした夜間パトロール、青少年の健全育成のための声かけ運動等種々の活動をされています。ボランティアをされている方は、児童の保護者、地域の方、職域の方、既に仕事をリタイヤされた方、区長など地域の役をされている方、民生委員・保護司などを務めながらの方などいろんな方、団体が活躍されています。(参考:東広島市防犯連合会ホームページ
2. 広国市民大学は、学生や教職員だけでなく、地域や社会の全ての人にとって「ともにしあわせになる学び舎」となることを目指し、2018年4月に開学。誰もが、一緒に学びあったり、教えあったり、集ったりしながら、健康で楽しい毎日を過ごすための活動の場として,広島国際大学が運営している。(参考:常翔学園 広島国際大学ホームページ
この記事を書いた人
住本 小夜子

・育児・教育支援 こころのカウンセラー
・生きる自分への自信を持たせる
 「鍛地頭─tanjito─ 」の副塾長

『愛心×笑顔』
育児の困難さを機に心理学を学び,ペアレントトレーニングをベースとしたオリジナルのコミュニケーション講座を開講。

息子(軽度自閉スペクトラム症+注意欠如・多動症(不注意優勢型))と,娘(定型発達)の子育てに奮闘するシングルマザー。
メンタルケア心理士®(心理カウンセラー),発達障害コミュニケーション初級指導者,文部科学省後援こころ検定®2級合格,訪問介護員2級養成研修課程修了などの資格を有している。

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